溶接治具の専門メーカーとして確固たる地位を築く
1981年、先代が治工具の製造販売業を立ち上げ、2020年に40年目を迎えます。創業時は、様々な製品の専用機の設計製造を行っていましたが、自動車産業の発展に伴い、自動車製造ラインにおける溶接治具をメインとしたメーカーへとシフトし、現在に至っています。
創業以来、当社の製品は一品一様のオーダーメイドです。約40年間の経験によって培ってきた設計力を強みに、多くのお客様との信頼関係を築いてきました。納期はもちろん、品質を含めて「常にお客様の期待に応えられるメーカーでありたい!」をモットーに、お客様に寄り添い、実直に取り組んできました。その結果、「御社がいないと困る」と言って頂けるほどに信頼、期待されるメーカーへと成長。現在もまだまだ発展途上にある企業です。
働くことに幸せとやりがいを感じてもらいたい
企業理念である「会社は人」を軸に、社員は会社の「人財」と考えています。当社のように無から有を生み出すメーカーは、どんなに時代が変わろうとも「人の力」がなくては成立しません。また、設計から製造まで部署を超えたチームワークが必須であり、今後もこのスタイルは変わることはありません。まず社員が、この会社で働いていてよかったと、幸せと仕事のやりがいを感じてもらえるよう、社長として出来ることを考え、実践しています。
具体的には、年に一度、全社員とマンツーマンの面談を行い、思っていることを全て話してもらう機会を設けています。ここで出された提案・改善事項に関して、出来るものからスピード感をもって対応し、環境改善を心掛けています。また、教育に関しても、社員のキャリア形成に必要な資格について、取得することを推進しています。社員の財産になりますし、会社としても、社員一人一人のレベルアップを非常に重視しています。取得に向けて必要なことは、会社もサポートしていますから、ぜひ新たな資格取得に向けて挑戦してほしいですね。
新規事業やさらなるグローバル化など活躍の場が広がる
2017年に現在の「NEXT JAPAN」に社名を変更しました。NEXTは次へ、という意味ですが、「寄り添う」という意味もあります。お客様に寄り添い、一番近い存在でありたいという思いも新しい社名に込めました。
当社は、独立系企業で、国内の主力自動車メーカー全社との取引があることは大きな強みです。縛りのない自由度の高い環境の中で、やりたいことにチャレンジ出来ることが、当社の高い技術力にもつながっていると思っています。当社が存在しているから、世の中に車が走っているという自負もあります。ですから、今後自動車業界が大きな変革期を迎えようと、これまでの経験値と技術力をもってすれば、どんなものでも生み出せると確信しています。
最近では、自動車業界以外からの製造依頼の話も増えており、今後の新たな事業展開を期待しているところです。また、今後はさらなる海外展開も視野に入れており、中国、アメリカ、イギリス、メキシコ、ブラジルなど、グローバルでの活躍の場も広がっています。こうした当社の将来を牽引していくのが、皆さんのような若手の方々です。皆さんに主戦力となっていただき、当社の未来を切り拓いていってほしいと願っております。