INTERVIEW社員インタビュー

商業高校を卒業後、絵を描くことが好きだったので、デザイン系の専門学校へ進学。しかし、一番好きなことを仕事にしてしまうと、自由に描けなくなってしまうと思うようになり、事務職をしながら趣味で絵を描きたいと思い、就職活動を始めました。小中高と同じ学校だった2年先輩の女性が当社に入社しており、その方の紹介で当社を知りました。知人がいるので安心でしたし、会社訪問で社内の雰囲気の良さを感じたことも入社の決め手です。
入社以来、経理と総務の仕事を担当しています。伝票処理や備品の購入品リストの作成、来客や電話対応が主な仕事です。入社後3カ月間は、先輩にマンツーマンで仕事を教えてもらいましたが、業務範囲が広くて、仕事の優先順位をつけることが苦手でした。これは経験しかないと思い、積極的に様々な仕事に取り組むうちに、少しずつ要領良くできるようになりました。常に同僚や先輩に見守ってもらっていたことが心強かったですね。

昨年、初めて後輩が出来て、指導する立場になりました。コミュニケーションを図るために、休み時間は楽しい雰囲気になるよう、話しかけるように心がけています。しかし、仕事の事となると、どのように指導すれば良いかわからず、結局は自分の仕事が溜まっていくことに。後輩に「私ができない仕事をやらされている！」と思われるかもと考えてしまい、指導する事の難しさに悩んでいました。
上司や先輩に相談した所「入社当初は誰も仕事の事は分からない、一つ一つ教えてあげれば大丈夫だよ」とアドバイスをもらいました。そこからは試行錯誤しながら自分が納得できる方法で後輩に伝えていこうと試みています。苦労はしていますが、新しい発見も多く、自分自身の成長にも繋がっていると実感しています。

社歴が長くなってくると、任される仕事も多くなり、信頼されている喜びを感じると同時に、効率よく仕事を回していくことが求められます。そのためにもハード面の充実が必要だと考え、新しいシステムの導入を上司に提案。すぐに社長にその声が届き、実際に導入に至りました。こうした風通しの良さは、当社の最大の魅力だと思います。
現場の仕事は正直とても大変です。それでも離職率がとても低く、社員同士が仲が良いんです。これはお互いを思いやる、温かい人が集まっていて、決して焦らされることなく、じっくりと落ち着いて仕事に取り組める居心地の良さがあるからだと感じています。私の上司は工場の現場での仕事に追われており、忙しくしています。私も調達など、現場の仕事が手伝えるよう、知識を身につけたいと思っています。いつも上司が見守ってくれているので、少しでも上司の役に立てる存在になる事が私の今の目標です。