INTERVIEW社員インタビュー

仕事をすることのおもしろさを初めて知る
人生観が大きく変わった当社との出会い

製造部 組立グループ

小南 仁志

小南 仁志

未経験でも先輩が手厚くサポート



前職はTシャツのプリント加工会社で、シルクスクリーンの型作りからプリント加工までを担当していました。社内の雰囲気が何となく自分には合っていないように思えることが増えてきたことや、同じ作業の繰り返しで、自己成長が感じられないと思ったことから、転職を決意。当時は面接すらなかなか受けられない氷河期で、まして未経験者でも採用してくれるところはほとんどありませんでした。そんな中で面接をしてくれたのが当社の社長でした。社長のやわらかな人柄に惹かれたことと、会社訪問の際、社員の雰囲気もとても温かく、こういう人たちと働きたいと思い、入社を決めました。
入社後1週間は試用期間だったのですが、その時の先輩の気遣いは今でも忘れられません。現場の作業で汗をだらだら流しながらやっていると、先輩がさりげなく扇風機を持ってきてくれたんです。この先輩、仕事もできて、周りへの気遣いが素晴らしいんです。これまで、こんな先輩には出会ったことがなかったので、私はこの先輩についていこう!と心に決めました。





人生初の海外渡航が、出張!?仕事の醍醐味を実感

現在は、治具の組立から製造ラインの立ち上げまでを行っており、設計図をもとに、10数工程の作業全てを管理しています。おもに海外向けの案件を担当しているのですが、一昨年、イギリスの工場に、ラインの据付に行ってきました。人生初の海外が、仕事での大役になるとは夢にも思っていませんでした。
据付から確認まで、およそ1カ月半ほど現地に滞在していたのですが、全てにおいてあまり覚えがないほど緊張していました。英語も苦手なので、ほとんど身振り手振りでしかコミュニケーションをとることができませんでした。この時は先輩に同行したのですが、その後2回目のイギリス出張では1人で何もかも任され、無事役目を終えた時の安心感と達成感は、これまでに感じたことのないものでした。帰国した時に、社長から「ありがとう。お疲れさま」という言葉をかけてもらったことは、嬉しかったですね。この会社に入って、仕事をするということの、本当の楽しさを知ったと言っても過言ではありません。






会社の成長のために自分ができることをやっていく



当社の魅力は、ズバリ人です!みんなが誰かのために頑張ろう!という気持ちを持っており、相手を思いやることを大切にする人が多いんです。私が海外出張から帰ってくると、みんなが「お疲れさま」と声をかけてくれますので、私も出張から帰ってきた人には、できるだけ大きな声をかけるように心掛けています。
今の目標は、会社をもっと大きくすることです。そのためには、各自が技術力を身につけなければならないと思っています。気づけば私もベテランの域に入ってきました。たとえば新人をプロジェクトのヘッドにして、私がサポート役に回って仕事を進めたいと考えています。若い人たちにチャンスを作って、実力をつけてもらいたいからです。一方で、私自身も、溶接の資格を取りたいと思い、溶接ロボットの操作を学ぶ講習会に参加しています。会社のためにも、自分自身が成長できるように新しい事にチャレンジしています。